男性ブライダルチェックは
何科?
男性ブライダルチェックとは
男性不妊の検査は、泌尿器科や不妊症外来で行われます。また、「ブライダルチェック」として、性感染症やホルモン値、精液検査を行い、妊娠・出産に関係する機能を調べることも可能です。
ブライダルチェックでは男性も女性も、妊娠・出産に関わる器官の検査のため、特に将来家庭を持ちたい方にとっては、感染症を含めたブライダルチェックを受けることが重要です。男性側の不妊が原因であることも多いため、将来不妊などのトラブルを避けるためにも、ブライダルチェックを受けることをお勧めします。
対象となる方
男性ブライダルチェックは、出産を考えている既婚男性だけでなく、将来結婚を考えている方や婚活を考えている方も受けていただけます。
このような
お悩み・症状のある方は
検査しましょう
- 性感染症の状態を確認するために、結婚前や妊娠前から自分の健康を知りたい
- 不妊外来以外の専門医での検査を受けることができる
- パートナーだけでなく、自分も妊娠に向けた準備するために行動したい
- 男性の視点から妊娠に関する相談ができる医師と話したい
このような心配事や症状を抱えている方は、お気軽にご相談ください。
男性の疑問や不安を解決し、治療が必要な場合は、すぐに適切なサポートを提供できるよう努めています。
当院のブライダルチェックの
検査・費用
検査内容
精液検査
精液検査では、2~7日間の禁欲後に取得した精液を用いて、精子の数や濃度、運動性、運動率、奇形率などを視覚的に評価します。精液の状態は日々変動するため、1回目の検査が悪かった場合でも、再検査すると良くなっているケースもあります。
血液検査(感染症)
精液検査で異常が見つかった時に行われます。男性ホルモン(テストステロン)や下垂体のホルモンの量を測定します。
他にも、風疹や麻疹など胎児に影響を与える恐れのある感染症の抗体をはじめ、梅毒やHIV、B型・C型肝炎など、性感染症の既往がないかも確認します。
尿検査
尿検査では、淋菌やクラミジアなどの感染症の有無を確認します。排尿を2時間行わずにご来院ください。
費用
ブライダルチェック | 35,000円(税込) |
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ブライダルチェックは
保険適用?
男性ブライダルチェックは通常、自由診療として行われます。保険適用されませんのでご注意ください。
ブライダルチェックの
検査の流れ
1ご予約・来院
初回来院の日時を、お電話またはウェブサイトでご予約ください。精液検査は次回来院時に行いますが、所要時間は患者様によって変わるため、余裕を持ったスケジュールでご予約ください。
2カウンセリング・問診
診察室で、男性医師によるカウンセリングと問診を受けていただきます。
3各種検査
尿検査・問診を終えた後、当日中に血液検査や尿検査などの検査を受けていただきます。精液検査は後日に実施しますが、初回診察時にはご自宅で精液を採取するためのスピッツをお渡しします。検査に関して分からないことがあれば、お気軽にご相談ください。
4別日で検査結果のご説明
検査結果は別日にお渡しし、結果についてご説明します。男性不妊の治療が必要な場合は、男性不妊専門クリニックをご紹介します。
患者様の希望などに合わせて、無理なく続けられる治療を提案します。